令和5年4月23日(日)、第25回兵庫県ベンチプレス選手権大会が開催されました。
男子93Kg級には、2名の下肢に障がいがある選手が出場され、一般の部の表彰台に上がる大活躍でした。
田中翔悟選手(三菱重工高砂製作所)
障がいがある選手が、健常者と共に大会に出場することは、障がい者スポーツ協会の悲願でもあり各スポーツ団体で運営やルールの整備が推進されています。
パワーリフティングにおいては、ルールブックの最終ページにディスエイブル選手の参加について定められています。
対等に試技ができるという前提において、付き添者の手伝いが認められ、時間も2分ルールに延長など、その他にも様々な配慮がされています。
永吉隆浩選手(RECON)
障がい者の皆さんが、スポーツを行うことは、社会との繋がりと生み、自立した生活を送るきっかけになります。
兵庫県パワーリフティング協会は、兵庫県パラパワーリフティング連盟と連携しつつ多くのディスエイブル選手の活躍を応援して参ります。
筆者
兵庫県パワーリフティング協会 大塚博幸
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